戦いのとき、

かがんだ私の横へ

リリィさんが耳元へ話しかけてきた

「あなた、ナイアのことが好きなんでしょ?

でもね、ナイアは私のことが好きなの

わかった?

とだけいって離れていった


、、そう、、なの?

私の知らないところで、リリィさんとナイアさんが結びついているの?


苦しい、、、

ナイアさん、、

んんっ

気が付いたら、ナイアさんが前に立っていた

剣で攻撃を受け止めている

私、、

「チェリー!どうしたっ!」

後ろからリードさんに声を掛けられて、ハッとする

前からは攻撃を回避したナイアさんが私を見る

無表情で、、

そして向こうから、、

リリィさんが笑っている、、


つらい、苦しい、、、